今日はパパのいうことを聞きなさい!のレビューになります。
外観、パッケージ内部
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仕様
国コード:無いです。
大抵のプレーヤーで見れます。
画像:1080p HD 16×9
北米版ブルーレイは大体この仕様。
テレビ、PCともに視聴に違和感は感じないレベルです。
音声:日本語のみ
字幕:消せます。
作中に文字は出ますが、重要な情報はあまりないので字幕オンでも見れます。
でも消すけど。
収録内容:2枚組で全話収録
ディスク1に本編1~9話。
ディスク2に本編10~12話+OVAと特典映像。
特典映像の内容は
- ノンクレジットOP
- ノンクレジットED
- 他作品の紹介ビデオ
『特例措置団体ステラ女学院高等科C3部』
『ファンタジスタドール』
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』
『ゴールデンタイム』 - 制作スタッフ一覧
各話あらすじと感想
1話 パパと呼ばないで
大学入学を機に、一人暮らしを始めた瀬川祐太。
美人で巨乳の二年生・莱香に惹かれ、路上観察研究会、略して「ロ研」に入部するなど、新生活は順調に思えた。
夏のある日、姉の祐理から大事な用事があるからと呼び出される。
女手ひとつで育ててくれた姉の頼みを断われず姉夫婦の家に向かうと、夫婦はそろって不在!
かくして祐太は中学生の空、小学生の美羽、保育園児のひなと留守番するハメになる。
パパのいうことを聞きなさい STORY
1話 感想
姪っ子と再会の話です。(姉の結婚報告の時に1回会ってる)
空が祐太を意識しているのはその為。
祐理さんはえらく若いお母さんだなと思ったけど、お姉さんなのね。
ほんわかした話でええなぁ、これはドタバタコメディなのかなぁとかこの時は思ってましたよ。
2話 家へおいでよ
帰宅した姉から、夫の出張に同行するため、さらに一週間の留守番を頼まれる祐太。
無茶だと一度は断るが、遅い新婚旅行だから行かせてあげたいという空と美羽の声に押されて請け負うことに。
だが、姉夫婦の乗った飛行機が事故に遭い、状況は一変。
夫婦が行方不明のまま葬儀が行われ、空、美羽、ひなはそれぞれ信吾の親族に引き取られることになった。
離れたくないと必死に訴える彼女たちに昔の姉の姿を重ねた祐太は、自分が引き取ると宣言する。
パパのいうことを聞きなさい STORY
2話 感想
あー、まさかこのパターンはとか思ってたらやってくれました。
タイトル考えたらそうなりますよね・・・。
旅行の間だけパパの代わりをする。みたいなのを期待していましたが、そうはいきませんでしたね。
3人養うって無茶な選択に心配になってしまいます。
3話 泣いてたまるか
三人一緒にいたいと必死に訴える姉妹の姿に胸を打たれ、親族の了解を得ないまま、
三姉妹を引き取ろうと強引に連れ出した祐太。
だが父方の伯母から「確固たる覚悟があって引き取ったのか」と問いただされ、迷いが生じる。
なんとかアパートに帰り着いて落ち着くものの、パパとママはいつここに来るのと問いかけるひなの言葉に、
美羽が思わず家を飛び出してしまうのだった。
パパのいうことを聞きなさい STORY
3話 感想
正直あまり悲壮感が無かったので、このまま楽しい感じで進んで行くのかと思いきや、そうはいかなかった。
よし子さんが姪っ子たちの心配をしながらも無理やり連れ戻しに来ない理由は後に分かりますが、もう少し協力してくれてもいいんじゃない?
って思ってしまう。
そしてひなの言葉で背けていた現実に引き戻される家族。
ひなの前では泣けないからね、仕方ないね。
4話 ワンダフルライフ
六畳一間のアパートで三姉妹との共同生活が本格的に始まった。
生活費を稼ぐためバイトを増やしつつ、大学との両立に悩む祐太。
一方、三姉妹は部屋の改造に取りかかったり、お金を節約するためにも夕食を手作りしようとするが大失敗。
帰宅した祐太は部屋の惨状を目の当たりにして思わず怒鳴ってしまう。
だが自分のためにご飯を作ってくれた三姉妹の気持ちは嬉しく、焦げたおかずを美味しそうに食べる。
そんな祐太の姿を見て、空も少しだけ素直に自分の気持ちを打ち明けるのだった。
パパのいうことを聞きなさい STORY
4話 感想
祐太の経済感覚を心配して節約を心がける空と美羽だが、パンツの前に敗北する。
ひどい。
あらすじ見たら「怒鳴ってしまう」って書いてるけど、視聴時はそんなイメージ無かったけどなぁ、と思って見返したら空が「怒ってくれてありがとう」って言ってたからやっぱり怒ってました。
だからどうしたと言う話なんですが。
5話 少女に何が起こったか
共同生活がはじまって数日。
祐太のバイト先に携帯電話を届けた空は、帰り道、バスに乗り間違え、見知らぬ場所へと降り立ってしまう。
心配した祐太から電話がかかってくるが、迷惑をかけたくなくて、一人でも大丈夫だと答えた瞬間、
バッテリーが切れる。
だが、それでも迎えに来てくれた祐太に空は心ときめき、昔のように「お兄ちゃん」と呼ぶようになるのだった。
パパのいうことを聞きなさい STORY
5話 感想
空の回想に出てくるおませじゃない美羽が新鮮。
心の底から嬉しかったからこそ素直に言い出せた「お兄ちゃん」。
家族として進展できてよかったー。
6話 素晴らしき家族旅行
取りに行きたいものがあるという三姉妹と連れ立って、池袋の小鳥遊家へ行くことになった祐太。
そのまま泊っていくことにしたが、アパートでの密集ぶりが嘘のように一人でぽつんと布団を敷くこととなり、寝つけない。 それは三姉妹も同じだったらしく、結局いつものように四人並んで寝ることに。
翌朝、小鳥遊家を後にする直前、ためらっていた空の背中を押すように、
祐太は姉夫婦の写真を空に手渡すのだった。
パパのいうことを聞きなさい STORY
6話 感想
親族の誰かが帰ってくるんじゃないか?って心配して見てましたが、全然そんなことは無くいい話で終わって安心した。
あとロ研のシーンで仁村が逆さではりつけになってたけど、どう考えても本人同意でないとあの態勢にならないでしょ。
よって仁村は変態認定。
7話 毎度おさわがせします
ロ研のメンバーとの夕食が終わった後、莱香を家まで送る途中で、祐太は莱香に料理を教わる約束を取りつけた。
後日、約束通り莱香に料理を教えてもらうのだが、そこに空が乱入してくる。
ところが空を気に入っている莱香は大喜びで、バイトに行く祐太をよそに空を可愛がる。
空も最初は嫌がっていたが、やがて打ち解けていく。
その後、バイトから帰宅した祐太は空と美羽に新学期からの話をするが、
空と美羽はひなの保育園が落ち着くまで休学すると言いだすのだった。
パパのいうことを聞きなさい STORY
7話 感想
ところどころ謎の人物が出てくるのが気になる。
新たなトラブルの予感ですね。
そして自分たちの事は自分で責任を持ちたいと言う空と美羽。
偉いなぁー美羽は絶対年齢詐称だよー
8話 ゆるしません!
佐和子から、一ヶ月以内の立ち退きを申し渡された祐太。
ロ研メンバーの協力も得て新しい物件を探していたが、ままならず途方に暮れる。
だが、その途中で、自分が落ち着かなくてはいけないと気付いた祐太は、
佐和子に立ち退きを延長してくれるように土下座する。
その真剣な様子に、佐和子は特例として契約書を書き変えることで居住を許可するのだった。
パパのいうことを聞きなさい STORY
8話 感想
家主の立場に立つと佐和子さんは正しいんだけどね。
事情はともあれ集合住宅である以上まわりがみんな好意的とは限らないし。
大家さんと仲良しでなかったら多分認められなかったんだろうなぁ。
9話 ちょっとマイウェイ
夏休みが明け、空とともに学校へ向かう美羽だったが、
クラスの女子たちから自分のことを「お父さんとお母さんが亡くなってかわいそう」と噂され、落ちこんでしまう。
気分転換に寄り道をしようとした矢先、仁村に出会った美羽は、一緒に池袋でデートをすることに。
デートの途中、ふと「あたしって……可哀相に見えますか?」とこぼすのだが、
仁村に励まされ、元気を取り戻すのだった。
パパのいうことを聞きなさい STORY
9話 感想
分け隔てなく人と接してきた美羽にとって可哀そうというフィルターをかけられるのは疎外感に直結しちゃうのかなぁ、みんながみんなそうではないと思うけど特別扱いは辛いか。
仁村がいい奴すぎる。
10話 私の青空
勉強、合唱部、家事、すべてが中途半端になっていると悩んだ空は、部長に退部を申し出た。
ところがその後、隣人の胡桃が声優を辞めると聞かされると思わず引き止めてしまう。
自分は合唱部を止めるのに、胡桃には声優を止めてもらいたくない。自分の矛盾した行動に空は戸惑いを覚える。
そんな中、祐太の「家族だから迷惑を掛けてもいい」という言葉に空の心は軽くなる。
吹っ切れた空は、退部届を取り下げに行く。
帰り道、胡桃からも吉報を聞き、頑張る女子二人は手を取り合うのだった。
パパのいうことを聞きなさい STORY
10話 感想
環境の変化が美羽に続き、空にも影響が出てきて不安を感じさせます。
でも最後は無事解決出来て良かった。
「家族だから迷惑を掛けてもいい」という言葉で心が軽くなれるのは、それだけ祐太との信頼を築いてこれたからなんでしょうね。
11話 逢いたいときにあなたはいない・・・
「パパ」が板についてきたと思っていた祐太に、アパートまで様子を見に来た伯母のよし子から、
改めて現実を突きつけられる。
空の休部や、美羽が貧血気味で保健室に通っていることに気づかなかった上、
ひなが急な発熱をした際に連絡がつかなかったりと、保護者として至らない点が浮き彫りにされた。
不甲斐なさに落ち込む祐太の元へ、小鳥遊家の親戚から手紙が届く。
そこには、三姉妹を一緒に引き取ると書かれていた。
パパのいうことを聞きなさい STORY
11話 感想
空は莱香とすっかり仲良しになってて微笑ましい。
しかし場面は変わってこれまでの無茶が表面化してきた祐太たち。
そりゃ片道1時間半の通学+ひなの世話を続けてたらきついよ・・・。
そして最悪のタイミングで現れるよし子おばさん。
情報収集能力半端ないっス。
12話 世界で一番パパが好き
手紙への返答期限前日、空と共に姉夫婦の墓前に立った祐太は、
これからも四人一緒に暮らしたいと想いを明かす。
その場には小鳥遊家の叔父とよし子も呼ばれており、四人の絆の強さを認めた二人は、
もうしばらく三姉妹を預けると言ってくれるのだった。
数日後、ひなのお遊戯会に、莱香と夫婦の体で参加する祐太。
客席には二人だけでなく、空と美羽、仁村や佐古、商店街の人たちまで、
パパとママとしてたくさん駆けつけてくれていた。
こうして周囲に見守られながら、四人の共同生活は続いていく――。
パパのいうことを聞きなさい STORY
12話 感想
いきなり重い話。
避けられない話だけど3歳児に理解できる訳ないよね。
家貸してくれるなら、最初から貸してくれー
始めは連れ去るかたちとはいえ、連絡も取ってるんだから・・・
現実を知ればすぐに音を上げるだろうとあえて非協力だったんでしょうけど、姪っ子たちの心配してる癖にイジワルだなぁ。
お話自体はとてもいい終わり方でした、スッキリです。
13話 ぽっかぽか (OVA)
祐太と空たちはひなのおかげで温泉レジャーパークに出かけることになった。
みんなは楽しい時間を過ごすのだが、追ってきた口研メンバーも祐太たちに合流する。
空は祐太の方を見つめてる莱香が気になってしまう。
そんな中、莱香と部長が岬にあった鐘の言い伝えに関して話しているのを通りがかった空が偶然聞いてしまい――。
13話 感想
おまけ回というか、サービス回というか。
相変わらず仲が良さげでよかったです。
これで終わりかと思うと、ちと寂しいですね。
まとめ
いきなり重い展開がやってきますが、シリアス一辺倒という訳でもなくハートフルなお話です。
公式にはアットホームラブコメと書いていますが、祐太も空も想いが一方通行なのであまりラブコメ要素はありません。
あくまで家族愛のお話。
誰一人悪い人がいない優しい世界での優しいお話。
リアリティが無いとか、細かい所が気にならない方なら楽しめる作品だと思います。
疲れた時に見ると癒されるでしょう。
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